耐久レースは色々ある。

ども、おれです。

先日、t.m.racers活動でidlers冬の3時間耐久レースの車両テスト&データ取り&練習をツインリンクもてぎでやってきましたよ。

しかしまぁ、そこそこの年数やってると色々ありますね。

ウチのチームt.m.racersのレース運営のキモはズバリ「無線」!

基本のキが「ラップ毎の燃費」、「ラップタイム」、それらに対するピット本部からの「フィードバック」。
ウチはこれによって8割が成り立っているといっても過言ではありません。

ウチのチームのドライバーの仕事は、求められるスピードと燃費を淡々と長時間こなし続けるドライビングの安定性であり、チームが行うレース全体からすると1つの「コマ」に過ぎない、ということなんです。

もちろん、求められればスピードも必要。
そしてもちろん、その時の燃費悪化は最小限(笑)。
同じ燃料で1秒削れ(笑)。
ヤバ谷園(笑)。

逆にもちろん、とにかく燃料を抑えろ、というオーダーも。
1周で0.5リットルも削ることもありますよ。

ウチの司令塔チームはグランツーリスモのBスペックモードをプレイしているような感じで面白いでしょうね。

こんな事、逆にプロのレースでもやってないかもしれない(笑)
そらそうか。
プロの世界は、とにかく速く走らすのがドライバーで、燃費良くするのはエンジニア、って事でしょうから。

でもこれが、スピードでも燃費でも決して有利とは言えないS2000で耐久レースをやり、idlers耐久の上位に居座り続けるという事なんですよ。

う~ん、

マゾかな?(笑)

だいぶ脱線した。

で、それがやはりウチにとっての無線の大切さなんですね。
その無線が今回のテストでは絶不調!

車両側のトークボタンがイカレたり、車両側からの声はピットに行くのにピットの声が車両に来なかったり、両方つながらなかったり、、、

スイッチの接点不良だったり、コネクタの接触不良だったり、、、接続ミスもあるだろうし、ケーブルの経年劣化で電圧降下してるのかも、などなどなど

電気は劣化が分かりづらいですからね。

まぁ、本番じゃなくて良かったです。
テストってほんと大事ですね(笑)

ほかにもブレーキローターのジャダーとか、おれは気にならなかったけどチーム代表はデフのチャタ音(?)が気になるとか、車内が硫黄臭ヤバ谷園問題とか!

色々ある。

本番は12月12日(日)。

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