年末ということで(?)FCのメンテなどしました。

エンジンオイルと冷却水の交換でーす。
なんかあったわけではなくふつうに定期交換なのですが、エンジンオイルを今回ちょっと前から気になっていたMoty’sの鉱物油M216にしてみました。

ロータリーあるあるで、100%化学合成油VS鉱物油論争あるじゃないですか。
実際あんま関係ないらしいです。
一応マツダ公式的な回答もあるらしく「鉱物油では問題が出ることはない」というスタンスみたいですよ。SAEとAPIは純正より高いグレードで、というのが前提みたいですけど。

鉱物油って、結局基油成分っていうのを天然素材の原油に任せているのでシール攻撃性に関してメーカーでそうそう変化ないようなのですが、100%化学合成油って基油からすべて人工的に製造するのである意味でピンキリということみたいですね。
マツダとしてはRoary1に関してはOK出してるけどそれ以外は知りません、というスタンスみたい。Rotary1は100%化学合成なのよね。

ま、オイルってやつはほぼ宗教論争になるので良い悪いを言うつもりはないんだけど、昭和設計のロータリーエンジンは言うたらロートルエンジンなわけで、クリアランスやら圧縮やらっていうのはもはやレーシングスペック基準である現在のエコエンジンとは全然別物のガバガバだし、そもそも燃焼室が移動してるしw、オイルシール材は当時のまんま、ということである一定の意味で伝統的(?)前時代的(?)な鉱物油を選択するというのは時代設定的にアリなのかな、と思いますけどね。

で、Moty’sのM216を選んだ理由はやはりレースの特に耐久レースに使われてる実績があるからなんですね。S耐とかidlersとか、ある意味でプライベーターが使ってる世界。
F1とかになっちゃうと、規定周回数だけもてばいいスペシャルしゃばしゃばオイルっていうのが存在するとかなんとかっていう都市伝説があるけど、草レースの耐久レースなんて「給油で5分とか止まれ」で「そのまま熱々エンジンのまま再始動しろ」っていうエンジンとかオイルからしたら鬼のような要求をされるわけで、むしろ納得感があるかな、というところでしょうか。

あとはいつものお店でMoty’sの取り扱いをはじめたってところが大きいかな。
自分自身かなり保守的な人間なのでそういうのが無いとそうそう変えないですよ。

で、実際使ってみた感じ、なんかエンジン静かになった?ような気もするけど交換したてあるあるなのでインプレ的にあまり意味を成さないですね。

ただね~、いままで使ってた100%化学合成油よりちょっと高い(笑)

嘘だろ!?
鉱物油が100%化学合成油より高いとかw

いままでだって全く不満無いどころか信頼と実績が全オレが泣いたレベルですから、これで良くなかったらマジで悪口言いふらすよ!なのでMoty’sさんもマジだと思う、、、思いたい。

とりあえず年始早々にブーストトラブルを解消する予定なので、それが済んだらサーキット走行やら草レースやらでバリバリとテストしますよ。
評価の仕方は、油温の上がり方下がり方、油圧の保持と下がり方、汚れ方ってところですかね!
より上級モデルのM219っていうのもあるようなので、M216でよければそちらも考えたいところです。

以上

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