昨日、新宿RSPRIMOのレーシングシミュレータでコソ連してきました。
せいけんは自宅にもアセットコルサ+G27+オキュラスという環境を作り積極的にシム訓練を行っているのですが、やはり第三者の目の元で走ることで癖なりを指摘してもらうことが大切と考えています。

ぶっちゃけて言ってしまうと、7軸のシートを動かすG体験はシム訓練にはほぼ不要です。実車ではシートからの情報もありますが首や肩、さらには内臓でGをトータルで感じていますので、ある種「中途半端」に感じるのです。特にブレーキのABSをカットした場合のロック、ロック解除などのGが抜ける感覚の再現度が悪く、練習にならないんですね。
当然自宅の環境でもそもそもGはありませんから、シム訓練においてブレーキの練習は意味がないのです。

ではシム訓練で行うことは何なのか、というと「コースの習熟」これに尽きると考えてください。

コースの習熟?コースわからねーのかよワラ

そう、わからないのですこれがまた。

わざわざ新宿まで行ったのは、先ほどのブレーキの件の仮説を立て検証したこともありますが、もうひとつ検証をするためでした。
それは、ブレーキをツメてフルアタックするのとブレーキはある程度捨ててコーナー脱出のアクセル全開ポイントの適正化に集中するのとで、どちらが速くよりタイムの安定化に寄与するかということです。

単に安定化なら後者であることは検証するまでもありませんが、ではフルアタックからどの程度のタイム落ちなのか。

結論として一周4.8㎞のツインリンクもてぎにおいて、たったの0.4秒落ち。
フルアタックは周回によってアンダーやオーバー出してしまったりコースアウトしたりとリスキーな走行となりますが、アクセルポイントに集中するとタイムはだいたい同じに揃い失敗はほぼありません。

タイムアタックとなればここ一発!がモノを言いますが、レースとなれば高レベルの速さとラップの安定が必要です。

いかにアクセルを長く踏めるか、というのはブレーキ直前でアクセルを離すことを我慢することではなく、アクセルをいかに手前から踏んでライバルより早く最高速に達するかなのです。

シムでブレーキングポイントを覚えてもダメですね。
タイヤのグリップレベルやブレーキの摩材なども違いますから制動距離も実車と違います。ブレーキ側の情報もほとんど意味を成しません。

シム訓練で実質無駄なブレーキ練習は捨てて、アクセル全開ポイントを探る。これがシムで行うコース習熟です。より安全かつ確実な速さを手に入れることができますよ。

これは実車での練習にも言えますのでおすすめです。

ではまた

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