ども、おれです。

先日某日、袖ケ浦フォレストレースウェイにてコーチを受けてきました。

コーチをしてくれたのは山田遼選手。

山田遼選手の簡単なプロフィール

フラムブルー株式会社(https://flammebleue.stores.jp/) 代表取締役
ARD Driving School(https://www.arddrivingschool.com/)代表

カートからキャリアをスタート。
F4、FCR-VITA、S耐と幅広いカテゴリーのレースにチャレンジを続けている若手ドライバーです。

フラムブルーでは、プライベートレッスンや5ZIGEN&ARD、KUMHOの取り扱いなど、モータースポーツに関わる事業をされています。 

ARD Driving Schoolはおれが所属するアイドラーズ耐久レース参戦チームt.m.racers(https://www.facebook.com/tmracers)と相互連携をしています。
運転上手になりたい人のみならず、耐久レース参戦チームへの参加というスポーツドライビングをもう1歩進めたい人は是非当スクールに参加してみてはいかがでしょうか。

プライベートレッスンはこんなことをやってます

さて、今回のコーチングの流れは以下のような感じ。

山田遼選手(以降遼コーチ)は事業の関係からサーキットと連携していますので、まずはスポーツ走行枠以外の時間帯を使って同乗走行。
ここでしっかり公式競技で結果を出してる選手のドライビングのGを自分の体に染み込ませましょう。
そして、その後GPSロガーのデータ取りのために遼コーチによる単独走行をしてもらいます。

次にスポーツ走行枠で、自分が走行。
先ほどの同乗走行で体に入れたG情報をアウトプットしてみます。
まぁそこまで肩ひじ張らず、いつもの通り走行!

そしてパドックに戻ったらGPSロガーのデータを抽出してもらい、遼コーチとのデータ比較をします。
違いはどこなのか、どう修正するのか、どこがポイントなのかレクチャーしてもらいましょう。

レクチャーといってもコーチからの一方通行ではなく、双方向にディスカッションできるのも、スクール形式でないプライベートコーチングのメリットですよね。

そしてまた走行!

といった流れです。

遼コーチは、ゴリゴリの第一線級のプロではありませんが、競技の場で報酬をもらっているドライビングを、よりアマチュアに近い目線で提供してくれますし、何より「運転を教えること」を自身の事業にしている通り、そういったスキル・メソッドを常に吸収し、磨いています。
優れた選手が即優れた指導者になるわけではありませんからね。指導者には指導者なりのまた別のスキルが必要です。

道具を評価してもらうということ

今回、遼コーチにはマイクを仕込ませてもらい、マイカーFC3Sのインプレッションをしてもらいました。

モータースポーツは道具を使うものである以上、道具の状況が結果に大きく作用します。

マイカーって慣れが発生してしまって、冷静な分析が難しくなってしまうことがありますよね。
ましておれのように自分でセット出しして、自分で調整するとプラシーボだったり思い込みが入り込むところが多々あります。
「自分の車は良いものだ」って思いたいところってあるじゃないですか。
そういったところが目を曇らせてしまう部分です。

よって、第三者の冷静な意見が欲しかったこともあり、あとはYOUTUBEのコンテンツ作成という打算もあり(笑)お願いしました。

基本的には悪くは言いませんよね(笑)
でも良いと言ってる裏側のネガなところだったり、事実ストロングポイントなのかどうか、などエンジニア的にくみ取るスキルを育てることができます。
本来そうあるべきでないのに、自分の運転のクセからそっちにパラメーターを振ってしまったが故に、実は車両のポテンシャルを落としているということもありますから、運転の上手な第三者に乗ってもらってインプレッションしてもらうことをおすすめします。

この運転中のインプレッション録音というのが、もしかしたら今後遼コーチのレッスンのコアコンテンツになるかも知れません。
ネタを提供したのは、不肖ワタクシせいけんでございます(笑)覚えておくように!←ジョークですよ。

ドライビングの奥深さを感じて欲しい

すでに運転が上手な人もぜひコーチングを受けることをおススメします。

プロ野球選手だってコーチがつきますよね。
プロの音楽演奏家だってレッスン受けたりしているそうです。

レースの世界だと車両のテストとかがその役割を担ってるのかなぁ?
チームメイト同士の切磋琢磨だったり。
最近だとシミュレーターを活用したりしてるみたいですよね。

とはいえ、自動車の世界ってそういうところが希薄というか、「オレ様最高」っていう世界観がありますよね(笑)
道具でカバーできる範囲が大きいところもありますからね。

でも同一車両であーでもないこーでもないとやってみるのは非常に有意義だと思います。
仲間うちで車入れ替えて走ってみるのもおもしろいと思いますよ!

タイムや順位を競うだけがモータースポーツじゃありませんよ、って感じでしょうか。

まぁ、とはいえ腕が信用できないと愛車は貸せませんよね(^^;

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