ども、おれです。

Ⓒ赤塚不二夫
年末に向けて出費が重なる日々ですf^-^;
自身のドラスクやら遠征レースやら、チーム戦の耐久レースやら、モータースポーツは何かとランニングコストがかさみます。
自分も含めて、素人ドライバーって圧倒的に走行体験が不足していますよね。
プロドライバーといわれる人たちと比較して。
プロドライバーなんて、元々センスがある上にレーシングスピードの走行時間も車両のテストだったり開発だったり、そもそもレースの数も多い。
ただでさえ差があるところで、練習量も差があるわけです。
車に限らずそうですよね。
野球もサッカーもスキーもテニスも・・・
上手い人ほど練習できる環境にいるという。
比較対象を間違えているのかも知れないけど(笑)
でも、速い先輩とかアマチュアでも話の大小はあれど同じことが言えるんですよね。
センスで差があるなら量で埋めないと追いつけないのに、量も稼げない。
それがモータースポーツの難しいところです。
車両にかけられるコストの差も同じことですね。
そこでシミュレーター!
と言いたいところですが、これまたちょっと難しいところもあります。
皆さんゴルフとかやります?
まぁ、ゴルフじゃなくてもいいんですけど、よく
「初心者ほどレッスンプロに教えてもらった方がいいよ」
とか言われませんか?
自己流ってすごく怖いんです。
それでうまく行く人は良いんですけど、イマイチ結果が出ない場合はやっぱり第三者の有識者に見てもらった方がいいです。
なぜならクセが強くなっちゃうから。
下手な上に、その下手を繰り返し繰り返し繰り返す(語彙力)もんだから下手が加速するんですよね。
下手になるための練習をわざわざやっている、という。
とはいえでも、やっぱり誰かに教わるのはコストがかかります。
そうなったらもう理屈をこねくり回して、順序だてて正しい(と思われる)道筋を組み立てて、一個ずつクリアしていくしかない。
ただ理屈だけだとそれが本当に正しいかどうかわからないので、実証できるものが欲しい。
そういった方法でシミュレーターを使用するというのが本当にうまく使うことなのかな、と考えています。
最近はシミュレーターでドリフトをすることが多いです。
ドリフトはある意味で大味な動きで、タイムアタックやレースのグリップ走行の重箱の隅をつつくような世界と違いますので、人によっては「やめといた方がいいよ」「運転が雑になるよ」という意見もあります。
実車だと車の痛みも進みますしね。
でもよっぽど極端な、例えばケツ進入!とかドリフト専用車で無いとできないようなものでなければ、「車を意のままに操る」という観点ではブレていないと思います。
先日のドリフトスクールで
初歩レベルに限っていえば大きな違いなく、スンナリ活用できることがわかりました。
ただこれも手前味噌ですが、シミュレーターを使う以前からアレコレ思索を巡らせて、あぁしたらこうなるという「脳内シミュレーション」を経てからシミュレーターで試すということをしています。
アレをするにはコレを練習して、コレができたらソレをやって・・・とカリキュラムを組んでいく必要がある、ということです。
ヤミクモに「おりゃー!」でやってしまうとあまり身につかないかな~、とも思いますね!
今回作った動画は、ドリフト・グリップ問わず車両を振り返すとは、とか車両の動作を因数分解できたのではないかと結構自信作となっています。
ぜひともご覧ください。