ども、おれです。

先日、ロータリー魂ぶりにFCを走らそうと袖ケ浦フォレストレースウェイ走行してきました。

割と急遽サーキット側のスポ走のスケジュールが変更されて、ポンと日曜の午前枠ができたんです。
少し暑さも和らいで、しかも天気予報は曇りっぽかったので、軽く全開したいな、と。

動画でも話してるんですが、今回は「チューニング」したので、その効果測定というのもありました。

チューニングというと、「強化パーツ」を「取り付ける」ものだという印象が強いですよね。

チューンアップ、という言葉もありますな。

しかし、今回はその価値観でいうと「デチューン」!

タワーバーを前後とも外しました。

動画ではタワーバー外したことないと言ってるんですが、実際は公道テストでは外したことがあって、実はその時の印象は全然良くなかったんです。
なんか凄く動いている感じがして、不安定で心許ない印象。
だからサーキット走行では外すことはなかったんですね。

そもそも取り付けたのもそういうところがあって取り付けたわけですからね。
その時は取り付けることが「チューニング」だったわけですね。

しかし、その時とは運転のスキルも足回りの仕様も変わっています。

チューニングという言葉は直訳で「調律」です。

ギターだと440Hzという周波数のAの音に5弦を合わせ、6弦をE、4弦をD、3弦をG、2弦をB、そして1弦がE。
これをきちんと整えることで正確な「プレイ」ができるのです。

調律に性能UPというものはないんですけどね~
なんでチューンアップって言うようになったんでしょうね?

あ、ダウンチューニングはありますね!ヘヴィメタルとか半音下げ、1音下げ、ドロップD・・・
ダウンチューニングにチューンアップ!
わけわからん(笑)

あの走り屋のバイブル、走り屋ポエム集「湾岸ミッドナイト」地獄のチューナー北見が、チューニングはバランスを崩すものだと言ってました(笑)

調律してるはずがバランスを崩す・・・
何を言っているのかわからねーと思うが・・・

正確には1段上げたらそこでバランスを取る、みたいな事を言ってたのかな?

そのバランスを取るのがチューニングだと思うんですよね。

皆さんもちょっと試してみてはいかがでしょうね?

せっかくお金払ったり、手をかけて取り付けたものなので、思い入れバイアスが働いちゃうんです。
でも本当はバランスが崩れてるのに使い続けちゃってるかも知れないって、あるかも知れませんよ。

外してみて気に入らなかったらまた付ければいいんですよ。

付け外ししてどこがバランスポイントなのかを探るという「エンジョイ」。

価値を決めるのはあなたの感覚、センスです。
エンジョイで磨かれた感覚、センスというものはガチです。
あなただけの財産です。

ガチエンジョイ。

p.s.

今回のタワーバー外しチューンはドライビングの刷新とより高いスキルが求められてきます。
思えば、この5年ほどはいわゆる「チューンアップ」の観点からすると「デチューン」しかしていないかもしれません(笑)

それでも最終的に速くなる。

・・・・予定。

車はエンジョイ勢ですが、運チャンの腕をガチにしたい(笑)
で、バランスを取る。

ガチエンジョイ。

の関連記事

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事